こじらせ雑記

三十路チビデブ独身無職子供部屋おじさんはこれから人生をどう歩むのか。 好きな事、思った事をコンプレックスに乗せて吐き出します。

【テラスハウス】木村花さんの母響子さんの告白とビンスイの炎上

 

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初めて写真週刊誌を買った。

写真週刊誌が嫌いだった。
昔から取材もせず好き勝手あることないこと書いて雑誌が売れればそれでよし、
裁判起こされたら金で解決、そんなスタンスが大嫌いだった。

ベッキーの不倫あたりだろうか、「文春砲」などと呼ばれ始めたのは。
当時はニュースの出どころ、いわゆる「ソース」は文春だから7~8割デマだろうと思っていたら
ほぼ事実でセンテンススプリングなどと追撃もされる始末。
週刊誌も変わりつつあるんだなあと考えを改めさせる出来事だった。

先日一昨日の記事を書き上げてから、文春を買うかどうか悩んだ。
オンライン記事でも全文は有料記事だったし、もしヤラセが事実だとすると
僕の考察なんか全然違うわけで、バカバカしいやら恥ずかしいやらでモヤモヤしていた。

そんなこんなで今朝からウダウダしていたら2chのまとめブログで
木村花さんと同じ時期に出演していたテラスハウスメンバーがパーティをしている様子がSNSにアップされ、花さんの母響子さんがツイッターで落胆している旨の記事がアップされた。

 

 

 

 

新野さんの投稿は炎上しており、またかよ…とウンザリしてしまっていた。
ただ誹謗中傷は少なく、響子さんのと同様に

「四十九日を過ぎていないのに写真をSNSに上げる必要はあったのか」

という書き込みが大半だった。
(17:30現在、434の書き込み中明らかな誹謗中傷は10件前後くらいだった印象)
逆にインスタの投稿のコメント欄は「みんなの顔が見れて嬉しい」といったポジティブ(?)な書き込みがほとんどで、媒体によってこんなに差が出るもんかと少し驚いた。


ちょっと気分が落ちているところに追い打ちを掛けられているようだった。
パーティはこんな状況でもやっててもまあ公表しなければ文句は言わない。
それに文句を言ったところで彼らからしたら我々なんて「誰やねん」のうちの一人なわけだし。
なぜわざわざSNSに写真を上げる必要があったのか。とてもガッカリした。
こんな奴らに真剣に向き合えば向き合うほど自分がバカバカしく思えて、
テラスハウスの件はもう記事にするのをやめようと思った。自分がダサすぎる。

こうやって嫌になって、向き合わなくなって、無関心になっていくんだなと虚しくなった。
始めから傍観者で無関心でいたほうがダサくないし恥ずかしくもなかった。
スマホ片手に色々な事を考えた。

 

しかし彼女の死で自分がショックを受けたのは事実だし、今本当に嫌な気持ちだけど
ここでまた傍観者に戻ったら今までの自分にまた戻ってしまうと思った。
もうここまできたら自分が納得して区切りがつく所までいってみようと思った。

 

文春記事内容まとめ

わざわざ本誌買って記事にするのなんか初めてだから、
どこまで書いていいのかわからないのでざっくり概要だけまとめて感想は後日の記事にしようと思う。
詳細は本誌で確認してほしい。
これがはっきりとした真実なのかどうかは一旦置いておく。調べようがないし。
個人的には信憑性は高いと思っている。

 

5ページに渡って母響子さんの思いが綴られているが、
響子さんが告白した事実はかなりざっくりまとめて以下の二点だ。

 

・スタッフからの直接的な指示、いわゆる「ヤラセ」は存在した
・一部で奴隷契約と呼ばれている「同意書兼誓約書」の存在とその内容


ヤラセ


当初から「1の事を100にして盛り上げてほしい」と言われていた。

ヒール的な演出・編集がなされ、花さんが「自己中心的で人の話を聞かないキャラ」が定着しつつある頃から悩んでいた。

当該事件後の話し合い撮影前にスタッフから「ビンタしていいよあんなやつ」との指示があった。

プロレスラーとして暴力を振るうわけにはいかず、苦し紛れに帽子をはたいた。

放送後数々の批判・誹謗中傷を受け、スタッフの指示でしたことを母響子さんや花さんの友人に相談していた。

花さんは当事者の快に事件放送直後の5/15に電話で本心ではなかったと謝罪していた。

(小林快本人談)

 

同意書兼誓約書


本誌では内容の一部しか明かされていないが、A4用紙5枚、28項に及ぶ誓約書が存在した。

写真週刊誌などの雑誌に口外しないこと。

スケジュールや撮影方針(演出・編集含む)に関して全て指示に従う旨、
それを破った場合制作費を最低限とする損害賠償を請求する旨があった。

番組卒業も番組の指示がなければリタイアできない。
花さんは去年いっぱいで卒業したい旨を番組側に伝えていたが、受け入れられなかった。

 

番組側の見解

 

以上の二点を踏まえた上で、番組制作の㈱イースト・エンタテインメントのディレクターは指示があったかどうかは濁し、「フジテレビに聞いてください」と繰り返すのみ。

フジテレビは本誌を提示した上で改めて「ヤラセはなかった」とし、
誓約書については「一方的という指摘はあたらない」と回答した。

 

以上が文春本誌のざっくりとした内容だった。

いろんな事が複雑に絡み合って、自分の考えを半日ではまとめられなかった。

じっくり考えて自分なりにまた吐き出そうと思う。

 

以上。